
我が家の長男(小学高学年)は図形が得意で、次男(小学中学年)は図形が苦手です。遺伝もあるし、私は子供の能力だから仕方ない、と思っていましたが、遊び方を意識しているうちに次男もだんだん図形が得意になってきました。おもちゃやドリル、図鑑、遊び方など、我が家の実例から「図形が得意になる方法」のランキングを発表します。

このブログ記事の執筆者:ホンネ母さん
京都大学卒(文系)の3児の母。夫も京都大学と京都大学大学院を卒業(理系)。
我が家の3人の子供の子育てで実際に使って役に立った、知育玩具を紹介します。サイトを見ている皆さんが、素敵なおもちゃに出会えますように。
京大卒ママが教える、年齢別のおすすめ知育玩具の記事はこちら↓
◆3歳~4歳向けのおすすめ知育玩具
◆5歳~6歳向けのおすすめ知育玩具
◆小学生向けのおすすめ知育玩具
◆図形に強くなるおもちゃ【幼児編】
◆図形に強くなるおもちゃ【小学生編】←今ここ
- 【10位】球体や立方体に強いブロックおもちゃ「ラキュー」
- 【9位】縦縦、横、ナナメの視点を持って勝負に挑む「立体四目」
- 【第8位】実はあなどれない!平面図形の勉強になる遊び「折り紙」
- 【7位】建築物の構造やバランスなどを理解できるKAPLA(カプラ)
- 【6位】対象年齢8歳以上!立体パズルで脳トレ「ロンポス」
- 【5位】木の切れ端で工作!ゼロから自分で立体物を作る経験は強い
- 【4位】小学校の算数にダイレクトに役立つ「さわって学べる算数図鑑」
- 【3位】ずばり!立体図に強くなるための最短距離「天才ドリル」
- 【2位】平面図形だけを学ぶなら最強の知育玩具「くもんのタングラム」
- 【1位】これ一つで平面図&立体図、両方に強くなる!ピタゴラスシリーズ
【10位】球体や立方体に強いブロックおもちゃ「ラキュー」
ブロックおもちゃの「ラキュー」は、レゴに似ていますが、薄くて変形的なパーツの組み合わせ方は独特で、曲線や球体の立体物が作れます。
最初は「どこをどうやってくっつけるの?」という感じで、どういう形になるのか想像もできないのですが、次第に「これを組み合わせて四角形ができた!」「ここをつなげると球体ができる!」と、遊びながら、図形感覚の発見が多いおもちゃです。
組み合わせや全体の製作においてはレゴより自由度が高く、創造力次第で色んなものが作れます。




買うなら、ピースがたくさん入っているこちらがおすすめ↓
立体図など、図形に特化したラキューはこちら↓
必ず買いたい!遊び方や立体センスがぐっと上がる、ラキュー大百科↓
【9位】縦縦、横、ナナメの視点を持って勝負に挑む「立体四目」


2人で対戦しながら立体感覚を鍛えられるおもちゃが、パズル道場の「立体四目」。
オセロのように縦&横の平面ではなく、縦、横、ななめという立体的な視点で戦略を練る遊びなのがポイント。
中学や高校になってからの立体図の問題って、ひたすら一つの視点で立体を見ていても解けないことが多く、ふっと視点や見る角度を変えただけで簡単に分かることがあります。
この立体四目はまさしくそれと同じで、いろんな角度から俯瞰して全体図を見ないと勝てません。立体図を解くために必要な、多角的な視点を身に付けることのできる、おすすめおもちゃです。




しっかりした収納の木箱もついていて、しまいやすい↓
【第8位】実はあなどれない!平面図形の勉強になる遊び「折り紙」


小さい頃から折り紙で遊んでいると「三角形を二つつなげると正方形」「正方形を二回折ると小さい正方形」など、色んな感覚を理解するようになります。
小学校高学年になると、それを補強する形で「おりがみで学ぶ 図形パズル」という本を買ってあげるのがおすすめ。おりがみを使って平面図形の高度な問題を解けるので、図形感覚のトレーニングになります。ただ、かなり難易度が高いので注意。
我が家が買って長男がチャレンジしているのはこの本↓
おりがみで学ぶ図形パズルの本は、この記事でも紹介しています!
【7位】建築物の構造やバランスなどを理解できるKAPLA(カプラ)


船や家、建物など、精巧な建築物・立体物を作りたい子供におすすめしたいのが、木の積み木のおもちゃKAPLA(カプラ)。
軽くて細い木の板で、色んな立体図形をつくることができます。一枚の木の板は厚さ:幅:長さが1:3:15の黄金比率。世界的にも有名で、大人向けの競技大会が開かれるなど、小学生くらいからその魅力にハマります。
小学生の息子たちは熱心に遊んでいますが、カプラで、家や船やビルなどのような建築物を作ることで、重心やバランスなど、構造的な感覚も身についているようです。




最初に買うならこのセット↓ 100ピースで、箱もついていて収納しやすいサイズです。
実際に遊んだ口コミ・感想はこれ↓
【6位】対象年齢8歳以上!立体パズルで脳トレ「ロンポス」


電車での移動中や、薬局での待ち時間など、スキマ時間でも遊べる知育玩具が「ロンポス」。
球がくっついたような12種類のピースを組み合わせて、平面や立体のパズルを完成させる知育玩具です。
遊び方はシンプルなのに難しく、3次元のパズルでピラミッドをつくる時には、空間認識能力が鍛えられます。 101問の問題集は難易度別に12段階に分かれていて、IQ28からIQ154まで少しずつレベルアップできるのが特徴。コンパクトな収納ケースに入っているので、持ち運べるのが大きなメリットです。






こちらから買えます↓色んな種類がありますが最初は「ロンポス101」がおすすめ。
【5位】木の切れ端で工作!ゼロから自分で立体物を作る経験は強い


木の端材などを使い、自分でゼロから箱や椅子を作る工作は、立体感覚を養う大事な経験です。
ホームセンターで木の切れ端を売っているお店もあるので、大量の木材の中から子供自身に選ばせて、好きなものを作らせます。
規格外のいろんな形を観察しながら、子どもたちはたくさんの発見をします。扇形の形のピースが6つ集まったら円になったとか、4枚の正方形を集めて椅子ができるとか、楽しみながら立体感覚を学べます。
そして、子供の工作が失敗してもうまくいっても、大人が口を出さず、最後まで見守ることが大事です。




【4位】小学校の算数にダイレクトに役立つ「さわって学べる算数図鑑」






立体図形だけでなく、足し算や割り算も、目で見て感覚が分かる!おすすめです↓
【3位】ずばり!立体図に強くなるための最短距離「天才ドリル」






我が家でかなりヒットした天才ドリルはこれ↓
【2位】平面図形だけを学ぶなら最強の知育玩具「くもんのタングラム」


「ああ~、本当に買ってよかった!」と毎週のように思うのが、くもんの知育玩具「NEWたんぐらむ」。
小学3年生の次男(当時)が、小学校の算数の図形の授業でタングラムで遊んだらしいのですが、図形な苦手な次男は悪戦苦闘。
そこで、家でも遊べるようにタングラムのおもちゃを買いました。子供はパズルのようで楽しいらしく、毎日遊び続けるうちに、目に見えて次男の図形感覚やセンスがアップしました。


公文の「NEWたんぐらむ」は、図形が嫌いな子供にも遊びやすいよう、2ピースからチャレンジできたり、イラスト付きの枠がついていたり、苦手意識を持つことなく遊べるのがポイント。
そして、図形が得意なパパや長男も楽しめるような、難易度の高い問題もたくさん載っていて、大人まで夢中になります。




なんと1000円台で買える!コスパこんなに高すぎていいのだろうか…↓
図形の勉強もできるタブレットの通信学習、比較した記事はこれ↓
【1位】これ一つで平面図&立体図、両方に強くなる!ピタゴラスシリーズ


第1位は、図形に強くなる知育玩具としても有名なマグネットのおもちゃ「ピタゴラスシリーズ」。カラフルな透明な板は大きくて遊びやすく、平面の遊びにも立体の遊びにも対応。ドリルも付いていて、男の子も女の子も図形に強くなります。持っていて損はない、遊びにも勉強にも使える鉄板の知育玩具です。
我が家が使っているのはピープル社のピタゴラスシリーズですが、女の子向けならボーネルンドのマグ・フォーマーも有名で、可愛くておすすめ。




プレゼントにもおすすめ!我が家が使っている、日本のピープル社の知育玩具「ピタゴラス」↓
有名なマグフォーマーと比べてみたブログ記事はこちら↓
京大卒ママが教える、年齢別のおすすめ知育玩具の記事はこちら↓
◆3歳~4歳向けのおすすめ知育玩具
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◆図形に強くなるおもちゃ【幼児編】
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