このブログ記事を書いている人:ホンネ母さん
京都大学卒(文系)の3児の母。夫も京都大学と京都大学大学院を卒業(理系)。
我が家の3人の子供の子育てで実際に使って役に立った、知育玩具を紹介します。サイトを見ている皆さんが、素敵なおもちゃに出会えますように。
積み木のブロックおもちゃ「KAPLA(カプラ)」って、有名な知育玩具だけど値段が高いよね~!
うちも持ってるよ。確かに、正規品は100ピースで6000円くらいの価格だから、けっこう高額なおもちゃ。
そこまでお金を出して買うメリットって何?
ただ「おしゃれな見た目」ってだけじゃ、ボクは買いませんよ!
じゃあ、子供たちが実際に遊んで分かった感想や遊び方を、このブログで紹介するね~。
カプラの最大のメリット「子供のごっこ遊びに付き合わなくていい」
カプラ(kapla)は子供の創造力を育てる優秀な知育玩具としても人気ですが、個人的な感想としてカプラの最も大きなメリットは「子供と遊ぶ時間が苦痛ではない」ということ。
どういうことかというと、子供が2歳~4歳くらいの時って、毎日ずっと一緒に遊ぶと、ネタも尽きるし親もつまらないんですよね。遊ぶ内容も戦いごっことかプリキュアの変身とか、お店屋さんごっことか、親はもう、飽きます。疲れます(笑)。
でもカプラは、幼児と一緒に遊ぶ親も一緒に楽しめる!我が家は子供にリクエストされて、家や車を作ったり、「どこまで高く積めるかな」って一緒に高く積み上げたり、子供と長時間、楽しく過ごせます。
え…まさかのそんな理由でカプラ推し?
母親だって、毎日子供の遊び相手をすると疲れるの~!
ゲームやスマホ以外で、子供がおとなしくしてくれるおもちゃって、ほんとに神!
我が家にあるカプラはこれ↓長男が3歳の時の誕生日に、祖父母がプレゼントしてくれた。
そもそもカプラとは?どういう知育玩具?
「カプラってただの積み木でしょ?」と思っている人も多そうですが、公式サイトによると、「KAPLA®ブロックは『ワンサイズの板』を積み重ねるだけで、建物や乗り物、動物まで作れるフランス生まれの木製ブロック」。 「厚み1:幅3:高さ15」という三次元の黄金比率を持ち、加工精度が高いので15メートル以上積み上げることができるのも特徴。 空間認識能力や構造力が鍛えられるので、幼稚園、保育園でも教育教材として使われています。
娘が通っている保育園にも置いてあるよ!
子供たちが数人でグループになって作品を作れるのもメリット。
カプラの対象年齢は?何歳から遊べる?
KAPLA(カプラ)の対象年齢は、公式サイトによると生後10か月以上です。つまり0歳から安心して与えられるおもちゃ。
ただ、0才児や1才児は、まだカプラを積み上げるのが難しいです。我が家の子供たちは2歳頃に、親が作り上げるカプラを興味津々に見つめるようになり、3歳・4歳になると、自分も重ねたり動物の形などを作るようになりました。
カプラを子供にプレゼントするなら、3歳以降がおすすめです。
ちなみにカプラは全国KAPLA大会があるほどの人気で、大人もハマるおもちゃだよ!
「カプラと普通の積み木」の違い・メリットを比較
カプラと普通の積み木って何が違うの?という人のために、それぞれの特徴とメリットを比べました。
普通の積み木 | KAPLA(カプラ) | |
見た目 | ||
値段 | ふつう | 高い |
遊ぶ年齢 | 1歳~3歳くらい | 3歳くらい~大人まで |
メリット | ・見た目がカラフルなので、赤ちゃんや幼児が手に取りたくなる ・円柱や三角柱などいろんな形があるので図形感覚も身につく ・出産祝いや1歳の誕生日プレゼントとしてスタンダードなので喜ばれる | ・作品のバリエーションが無限で、大人でも楽しい。 ピースが精巧なので細かい立体物が作れる。 ・落とした時・崩した時に音がきれいで、ストレスが少ない ・見た目がおしゃれ。作品をインテリアにもできるし、写真映えする。 |
買うなら | Hape(ハぺ)積み木100ピース | カプラ 100 KAPLA 正規輸入品 |
1歳・2歳なら、カラフルな普通の積み木の方が遊びそう↓
うちは、0歳~3歳くらいは普通の積み木で遊んで、4歳くらいからはカプラにハマったよ!
2つとも、立体図形の感覚を身に付けるのにおすすめ。
カプラ100ピースの遊び方や作品例
カプラを買った時は、作品例などが載った「遊び方ブック」が付いてくるので、ロボットや家など、子供は最初はそれを真似しながら作ります。
5歳ごろになると、子供それぞれが創造力を駆使して、カプラで自分なりに遊び始めます。長男や次男は船や建造物的な作品が多いですが、5歳の娘はリカちゃん人形のおうちなどを作っていました。カプラで壁や床をつくると、ちゃんとした木の家みたいで、娘も満足そうです。
5歳・6歳や、小学生の誕生日プレゼントにもおすすめ!一番値段が安いのは100ピース↓
買ってから8年経っても、カプラの板は劣化も反りもない
我が家がカプラをプレゼントでもらってからもう8年経ちますが、どのピースも欠けたりせず、反りもなくて色もきれいなまま。高く積み上げたときもきれいに重なります。
収納している箱がしっかりしているので、埃も入らず清潔。しまいっぱなしにせずに、子供たちがよく遊んでいるからか、カビも生えずに長持ちしています。
耐久性・品質は十分なので、安心してプレゼントできるおもちゃです。
カプラには白木の他に、色付き(カラー)もある
カプラは、白木一色以外にも、青や赤や黄色などの色がついたカプラも売られています。ただ、ちょっと割高なのと、アマゾンや楽天では数が少ないので入手しにくそう。
それにカプラの魅力は白木一色で統一感があり、色に制限されずに自由に作品を作れるところ。
個人的には、買うならカラー版カプラよりも、白木一色の方がおすすめです。
カラー8色、100ピース入ったカプラ。白一色のものに比べると割高だけど、女の子とかは喜びそう↓
カプラの種類は?最初に買うならどれ?
カプラで人気なのは、100ピース、200ピース、280ピースです。価格や見た目、コスパを比較してみました。ちなみに値段は、記事執筆時点のアマゾンの価格です。
最初に買うなら、やっぱりカプラ100がいいのかな?
難しい…。うちにはカプラ100があるんだけど、やっぱりちょっと足りないんだよね…。200ピースあればかなり遊べるよ!
じゃあ、収納箱のデザインを気にしなければ、コスパが一番いいカプラ200がいいね!
予算があれば、ケースの箱がおしゃれな280ピースがおすすめ!
カプラ入門としてはこれ↓100ピースなのでそのうち買い足すことになりそうだけど…
コスパがいいのはこの200ピース↓総合的には一番おすすめです。
収納のおしゃれな木箱がほしいならこの280ピース↓プレゼントとしても人気。
カプラのほかにも、年齢別の「これは買うべき!」知育玩具は、この記事を見てね!
男の子のブロックおもちゃ、王道のレゴとラキューを比べた記事はこれ↓