【レビュー】ラプンツェルの大きい人形と塔のセット！3歳・4歳の女の子のプレゼントにおすすめのおもちゃ

ラプンツエルは、2011年のディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の主人公。母親との関係を乗り越えるたくましくてチャーミングなお姫様です。
3歳～5歳くらいの女の子にとってポイントなのは、何といってもその髪の長さ。アニメの中でも、お花でヘアアレンジされた髪型が、女の子たちのハートをわしづかみにしました。

この 「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」はとにかく見た目がカラフルで可愛く、箱もセット内容も豪華。
基本アイテムは、ラプンツエルの人形一体と、塔と、小物アイテム15点です。

付属品は、カメレオンのパスカルに、そのウィッグとドレス、フライパン型のブラシ、ティアラ、３つのヘアクリップ、ブランケット、オーブン、コップ２つ、絵の具のパレット、筆、パイなどがあり、娘が袋を開けるときもわくわくしていました。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 は女の子が大好きなごっこ遊びにもぴったりで、棚を下ろせばベッドになったり、オーブンでパイを焼いたり、ブランコ遊び、塔の上から髪をおろしパスカルがのぼりおりできる遊びもできます。

パッケージの箱も大きく、中身の人形や小物も、動かないようにしっかりと固定されていました。
メーカーはMATEL（マテル）社で安心のブランドなので、プレゼントにもおすすめ。

ディズニープリンセスは3歳～5歳くらいの女の子だけがハマると思われそうですが、小学2年生の娘もそのお友達もまだまだディズニーやごっこ遊びが大好きで、ラプンツェルのお城セットでよく遊んでいます。
小物が大きめなので、家の庭や駐車場で遊んでも紛失しにくいのもメリット。お城も大きくて人形も動かしやすいので、複数人でもバランスよく遊べます。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 は、アニメで見たシーンで遊べるのがツボ。
長い髪の毛を塔から垂らしたり、絵の具とパレットをラプンツエルの手に持たせたり、パスカルをウィッグで変装させたり、アニメの世界のポイントがうまく再現されています。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 の対象年齢は3歳。
我が家の感想としても、3歳・4歳・5歳の女の子くらいが一番ハマる年齢だと思います。
メリットは、人形が大きいので座らせたり手を上げたりの動作が簡単なこと。リカちゃん人形よりも大きいので、幼児の手にも持ちやすいんです。

また、塔のセットがぱかっと開いて床を使って広く遊べるので、ごっこ遊びがしやすい点です。
ちなみに小物アイテムや人形の大きさはけっこう重要で、例えばシルバニアファミリーのセットは全体的にかなり小さく、実は3歳の女の子はうまく遊べません。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 の絵の具パレットやコップ、パスカルは手のひらに乗るくらいのサイズですが、思ったより小さくないので遊びやすく、かつ紛失しにくいです。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 シリーズの人形は、リカちゃん人形よりも少し大きいサイズ。
なので、リカちゃん人形用の家具があれば、物によっては使うことができます。
我が家の娘も、リカちゃんのベッドやドレッサー、ダイニングテーブルなどを、ラプンツェルと共有して使っていました。

MATEL（マテル）のディズニーのドールシリーズで、シンデレラでもエルサでもなく、ラプンツエルだからこその遊びといえば、なんといっても髪型のアレンジ。金色の長い髪の毛はヘアアレンジするのにぴったりで、娘も三つ編みにした後、花クリップを付けてデコレーションを楽しんでいました。
ヘアアレンジ用の付属品は、フライパン型のブラシ、ティアラ、３つのヘアクリップです。

このラプンツエルのドールは、顔立ちもアニメそっくりで可愛いのが大人にもうれしいです。
また、首や肩、腰なども動かすことができるので、ブランコに座って空を見上げたりなど、色んなポーズをとることも可能。
さらにひざも曲がるので、ブランコや椅子にスムーズに座らせることができるのがメリットです。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 の ドールをさわった感触としては、硬めのプラスチックです。
顔だけは、リカちゃん人形のようにソフトビニールっぽく少し柔らかめ。
スカート部分だけ布になっていますが、それを脱がせば髪の毛以外は全身がプラスチックです。なので、幼児がお菓子やジュースをこぼしても、汚れをふき取りやすいのがメリットです。

このおもちゃで遊んでいて一番意外だったのは、「思ったより収納スペースをとらない」という点。
そもそも外箱からしてかなり大きいし、広げて遊んでいる状態だけ見ると、リカちゃん人形のエレベーター付きの家並みに場所をとりそう。なので最初は私も、「娘は喜んでいるけど、片付けた後どこに収納しよう…」と頭を悩ませていました。

でラプンツェルの塔セットは、左右に広がったブランコやベッドはうまく折りたたむことができ、フックを使って塔を閉じれば想像以上にコンパクトでした。
オーブンや小物などの他、ラプンツエルも塔の中に収納できちゃいます。
遊ぶ時もわざわざ箱から出す必要もなく、フックを開けるというワンアクションですぐに遊べるのもメリットです。

ただ、絵筆や髪留めなど小物の収納ケースがあると便利だなあと思います。
せっかく塔本体の中に、オーブンもラプンツエル人形も入って１パッケージで収納できるメリットがあるのだから、散らばる小物も、せめて階段下の引き出しに全部入るとかの工夫があればよかったです。
我が家は、見た目が悪いですがジップロックのチャック袋に入れて、塔の中に放り込んで保管しています。

「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」は、 商品名には「着せ替え人形」というキーワードも入っていますが、着せ替え遊びはあまりできないのがデメリット。
着せ替え要素は、スカートを脱がすだけ。そもそも上半身がすでに服を着ているような見た目なので、他の人形のスカートをとって、ラプンツエルに着せるくらいしかできません。

お人形のおもちゃの髪の毛は細くて長いので、からまりやすい＆傷みやすいのが宿命です。
そこは娘も私も慣れているので気にしませんが、ラプンツェルの髪の毛は、肩の関節にはさまりやすいのがややデメリット。
関節部分のすきまが大きいのか、それともただ長いからなのか、ラプンツェルの腕を上げるポーズをする時は、はさまないよう注意が必要です。

この「ディズニープリンセス ラプンツェル（とうのプレイセット）」 のセット内容には、モノクロの説明書もついています。塔の組み立て方などが、文字ではなく図解で示されていてそれなりに分かりやすいです。
でも個人的には、「こういうシチュエーションで遊べる」みたいなイメージが分かるパンフレットがほしいです。外箱のパッケージに印刷されているのがまさにそれ。

我が家はこれを見て初めて、ラプンツエルの髪クリップでこんな風に飾れるんだとか、パスカルはブランコのロープにもくっつくんだとか、いろんな遊び方のパターンを知りました。
でもこの外箱って、プレゼントの中身を出したらもう捨てちゃうんですよね～。だから、これと同じような内容をカラー印刷した紙があれば、一緒に保管できるのにと思いました。

このマテル社のディズニードールのシリーズは、ほかにも同じサイズのプリンセス人形がたくさん売られています。
「アナと雪の女王」のアナとエルサや、「美女と野獣」のベルなど、子供が好きなキャラクターを集めることが可能。人形が増えれば友達や親子でも一緒にごっこ遊びも楽しめます。