このブログ記事の執筆者:ホンネ母さん
京都大学卒(文系)の3児の母。夫も京都大学と京都大学大学院を卒業(理系)。
我が家の3人の子供の子育てで実際に使って役に立った、知育玩具を紹介します。サイトを見ている皆さんが、素敵なおもちゃに出会えますように。
幼児のときは小学館の図鑑neoのような王道シリーズが大好きだった子供も、小学生になると、ちょっと難しめの内容を好むようになります。
我が家の経験から、実際に学校の算数や理科、社会の勉強に役立った図鑑や、自主学習で便利だった図鑑、人気の「算数図鑑」の口コミ・感想などを紹介します。
図鑑やドリルのおすすめ記事一覧はこちら↓
◆男の子が選んだ「小学館図鑑NEO(ネオ)」おすすめランキング!
◆「算数図鑑」など、学校の勉強&自主学習に役立つ図鑑11冊 ←今ここ
◆「給料図鑑」など本嫌いの子供でも読める、オモシロ図鑑9冊
◆知ると得する!「図鑑の使い方&活用例12例」
◆小学館図鑑NEO「昆虫」「昆虫2」違いは?買うならどっち?
◆図形や文章問題が苦手な子に「おすすめ算数ドリル」12冊
◆読解力がつく!小学生向けの「おすすめ国語ドリル」
- 国語・算数・理科・社会をカバーした万能の一冊「こども大百科」
- 分数や図形が嫌いになる前に読ませたい!大人気の「さわって学べる算数図鑑」
- 理系の子供におすすめ!レベルの高い「算数なるほど大図鑑」
- 今、注目のテーマを子供のうちから知っておきたい「統計学はじめて図鑑」
- 歴史にハマった小学生には「戦国武将大事典」が最強!
- 旅行している気分で地図を覚える「都道府県大百科」
- ベストセラー!動物のシュールなイラストで法律を学べる「こども六法」
- 理科のおすすめ図鑑!素朴なぎもんを集めた大人気の「ふしぎの図鑑」
- 少し背伸びして物質の世界に触れる「世界で一番美しい元素図鑑」
- 理科好きな子供におすすめ!イラストがポップで子供も入りやすい「天才科学者149人列伝」
- 中学・高校レベルの理科に!かなり高度な内容の「科学のしくみ図鑑」
- 図鑑が好きな子供、勉強に効果はある?
国語・算数・理科・社会をカバーした万能の一冊「こども大百科」
子供がちょっと難しいことを「どうして?なんで?」と親に聞くようになったら、家に「大百科」があると安心です。
世界遺産や稲作やごみの処理やオリンピックなど、百科事典のようにいろんな知識をまとめた図鑑が「こども大百科」。
すべてカラーでとにかく見やすく、各ページ端には「社会科5年」など対応する科目と学年が書かれているのが特徴。(例えば「警察」という知識・内容は「3・4年生の社会で習う」ことが分かる) 。
自主学習にも使えるし、国語や理科もカバーできる万能な一冊です。
一番に買うことをおすすめする、小学校生活で大活躍する図鑑↓
文系の子供にはこの記事もおすすめ!
分数や図形が嫌いになる前に読ませたい!大人気の「さわって学べる算数図鑑」
全18ページととにかく短いものの、小学校の入学前や1・2年生におすすめできるのがこの「算数図鑑」。
見るだけでなくて、実際に手を動かして、分数や立体図形など、算数の感覚をつかむことができる点がメリットで、小学生に爆発的な人気の図鑑です。
我が家は、当時5歳の娘も立体図形を組み立てて遊んだり、当時小学2年生の次男も、分数の概念をめくりながら理解したりと、算数が苦手な子供にとって特におすすめです。
小学校高学年だとちょっと簡単すぎて物足りないので、低学年までに与えるのがおすすめ↓
理系の子供におすすめ!レベルの高い「算数なるほど大図鑑」
全部で352ページで、とにかく情報量や内容がぎっしりと詰まったお得なのが「算数なるほど大図鑑」。
学校の教科書で習う”知識”とは違って、例えば「マンホールのフタはなぜ丸いのか」「クラスに同じ誕生日の人がいる確率って?」など、「算数がこういう風に役に立っている!」と実感できる内容が魅力的です。
ただ、ちょっと難しい内容も混ざっているので、与えるなら小学4年生以上。また、算数が苦手な子にはおすすめしません。大人と一緒に読み進めていくのをおすすめします。
ページ数も多くて内容もぎっしり!お得な図鑑です↓
ちなみに算数のおすすめのドリルはこちら!
今、注目のテーマを子供のうちから知っておきたい「統計学はじめて図鑑」
ちょっと内容が難しいですが、小学校高学年くらいからおすすめしたいのが「統計学はじめて図鑑」。毎日小学生新聞の「レッツ!データサイエンス」という連載が子供向けにまとめられたものです。
図鑑の誌面は、いかにも教科書っぽいまじめな感じなので、子供一人で読むのはつらいかも。でも棒グラフの統計の問題などは、算数のテストで小学4年生くらいから始まるので、早めに慣れておいても損はありません。
統計や分析が好きな子供におすすめ!
歴史にハマった小学生には「戦国武将大事典」が最強!
「これで1500円って、ほんとにいいの?」と思ってしまうのが「超ビジュアル!戦国武将大事典」。
85人の戦国武将がCGイラストでかっこよく紹介された図鑑で、各キャラの出身地や能力データ、運命の戦いなど、ずっと読んでいても飽きない工夫がされています。CGを使った合戦シーンもリアルで迫力十分。
漫画もところどころ入っていて、大満足の一冊です。
コスパ最強!子供に買ってあげたい一冊↓
ちなみに、日本の歴史漫画を比較した記事はこれ!ランキング1位は?
旅行している気分で地図を覚える「都道府県大百科」
旅行ガイドブック 「るるぶ」による図鑑。 都道府県がイラスト入りで解説され、地形や河川の位置、名産品も学べるので小学生の地理学習におすすめです。ちなみに、るるぶならではの「ご当地グルメ」も紹介されているのがポイント。
ベストセラー!動物のシュールなイラストで法律を学べる「こども六法」
次におすすめするのは、ベストセラーになった良書。六法全書の内容をピックアップし、こどもにも分かりやすく説明した本が「こども六法」。
我が家の長男は理詰めな性格で、親の注意を聞かないことも増えてきました。友達とトラブルがあった時も「どうして仕返しをしたらダメなの?」と、社会のルールに納得できない時もあるよう。 そんな時、「大人の法律ではこうなっているから」とこの「こども六法」を見せてあげることで、長男は自分なりに妥協点を見出したようです。
厳密にはちょっと「図鑑」とは違いますが、我が家では大活躍しています。
小学生でもとっつきやすい内容で、「線路内での危険ないたずらは懲役2年以上」「悪口などで相手にストレスを与えて心に傷を負わせたら、15年以下の懲役」など、道徳論ではなく法律をよりどころに説明している良書です。
大人びてきた小学校高学年のこどもにおすすめ。
学校にも置いてある、かなり人気のベストセラー本です↓
サイト内のこちらの記事もおすすめ↓
理科のおすすめ図鑑!素朴なぎもんを集めた大人気の「ふしぎの図鑑」
百科事典や図鑑のランキングで、常に上位にいるのが小学館プレNEOシリーズの「ふしぎの図鑑」。
「空はなぜ青い? 」「どうしておなかがなる? 」「アサガオは、なぜ朝がわかる?」「携帯電話で話せるわけは?」「お店の卵は、あたためるとひよこになる? 」など、素朴な疑問を解説した図鑑。4歳くらいから小学1年生くらいまで楽しく読めます。
内容は簡単なようでいて、体の消化のしくみや水の性質など、なにげに理科の内容がばっちり学べるのがメリットです。
自主学習や家庭学習に使いやすい図鑑!ゆったりしたレイアウトで見やすい↓
少し背伸びして物質の世界に触れる「世界で一番美しい元素図鑑」
理系オンチの私でも、「なんか、きれ~い!」と芸術的なビジュアルが楽しめるのが、大人にも大人気の「元素図鑑」。
ちなみに我が家での父子の会話です↓
長男「この中で、すごい軽いものって何があるの?」
父「ヘリウムとか、お祭りの風船の中に入ってるやつだよ。ヘリウムは空気よりも軽いから、風船もどんどん空に行っちゃう」
長男「空気ってさあ、ほとんどが窒素だよね?」
父「そう。だからヘリウムは窒素よりも軽いってこと」
一緒に親子で会話しながら、少し先の理科の世界を見ることができます。
ページの構成としては、左ページに元素の純粋な状態の大きな写真があり、右ページにそれがどう使われているかが説明されています。
意外な製品に意外な元素が使われているので、理系オンチな人でも、実生活で具体的にイメージできて楽しく読めます。
小さい頃から化学のイメージを持つことができるのは大きなメリットです。
大人向けなので、漢字にルビは振られていないので注意↓
理科好きな子供におすすめ!イラストがポップで子供も入りやすい「天才科学者149人列伝」
カラフルなイラストが多く、科学者たちの図鑑のような本が「クレイジーが世界を変えた!天才科学者149人列伝」。
「カエルにパンツをはかせたら?」というとっつきやすい内容や「消化のひみつ」といった理科の王道的内容など理科の色んなジャンルを解説。
ガリレオ・ガリレイや、ニュートンなど、有名な科学者たちも登場。内容は難しいものもあるが、イラストがもりだくさんなのでかなりとっつきやすい。
薄くておしゃれな見た目なので、息子は学校にも持っていきやすいらしい↓
中学・高校レベルの理科に!かなり高度な内容の「科学のしくみ図鑑」
まだ子供には読めないかなあ、早いかな、と買い与えて、やっぱり時期尚早だったのが「科学のしくみ図鑑」(笑)。
イラストにも遊び心が全くなく、ほぼ教科書のようなまじめな誌面なので、子供はなかなか手にとりません。
でも内容のバリエーションはかなり幅広く「プラスチックとは」、「レーザーの仕組み」、「異常気象」など、あらゆる理科の知識が入っているので、これから10年くらいは長く使えそうな図鑑です。
中学、高校になっても理科の授業で役立つこと間違いなし↓
図鑑が好きな子供、勉強に効果はある?
図鑑をよく読んでいる子供は「遊びと勉強の区別があまりない」のが特徴。
我が家の息子二人は、小さい頃から図鑑をたくさん読んでいて、虫の体のつくりや酸素と二酸化炭素の関係など、おもしろがりながら知識を吸収していました。
そのおかげか、小学校高学年になった今も、算数や理科、社会のテストでは毎回満点です。
子どもの好奇心に合わせて、色んな図鑑をプレゼントしてあげたいですね。
図鑑やドリルのおすすめ記事一覧はこちら↓
◆男の子が選んだ「小学館図鑑NEO(ネオ)」おすすめランキング!
◆「算数図鑑」など、学校の勉強&自主学習に役立つ図鑑11冊 ←今ここ
◆「給料図鑑」など本嫌いの子供でも読める、オモシロ図鑑9冊
◆知ると得する!「図鑑の使い方&活用例12例」
◆小学館図鑑NEO「昆虫」「昆虫2」違いは?買うならどっち?
◆図形や文章問題が苦手な子に「おすすめ算数ドリル」12冊
◆読解力がつく!小学生向けの「おすすめ国語ドリル」
他にはこんな記事もおすすめ!