いつでもどこでもぱっと遊びやすく、家族や友達と盛り上がるカードゲーム。子供におすすめなのはどれ?何歳から遊べる?UNOより面白いカードゲームってあるの?そもそもボードゲームと何が違うの?
我が家の3人の子供たちが、2歳ごろから中学生になった今まで、実際に遊んで面白かったカードゲームをレビュー。口コミや感想を知りたい人はチェックしてね!
- カードゲームはボードゲームとどこが違う?メリットは?
- カードゲームは何歳から遊べる?幼児でもできる?
- 知育要素たくさん!小学校高学年からおすすめの「頭がよくなる都道府県ゲーム」
- 期待していなかったのに予想外に面白かった「はぁって言うゲーム」
- 自分と似ている性格の人がいれば命取りに「ハゲタカのえじき」
- 対象年齢1歳以上!幼稚園児も楽しく遊べる「へんがお並べ」
- 国語に役に立つ!孫や親戚の進級祝いにもおすすめ「ことわざかるた」
- 家族だと微妙…仲のいい男子グループ限定で遊びたい「笑ってはいけない」
- 陽キャ集団なら盛り上がる!陰キャには厳しめの「笑ってはいけない音読」
- 4歳・5歳の女の子に!テンションが上がる「ディズニープリンセスのトランプ」
- 高学年男子が好きな化学カードゲーム「ケミストリークエスト」
- ルールはちょっと複雑だが、だんだんハマるカードゲーム「ニムト」
- それぞれの名づけセンスに大爆笑「ナンジャモンジャ」
- NHKの理科教育番組から生まれた「カガクノミカタ くらべてみるゲーム」
- 小学生の女の子が喜ぶおしゃれなカードゲーム「スピード・スピログラム」
- かおを重ねて動物を変身させるのが楽しい!「かおかおガッタイ」
- ルフィや鬼太郎…色んなキャラクターとのコラボも面白い!「花札」
- 家に1つはほしい、定番のカードゲーム「UNO(ウノ)」
- 5分で決着がつく!足し算ルールがシンプルな「オーノーONO ナインティナイン」
- 小学生男子が食いつきそうなカードゲーム「ごきぶりポーカー」
- NHK「にほんごであそぼ」の百人一首カルタ「絵あわせ百人一首」
- 3歳から遊べるカードゲーム!「おさるのジョージ スリーヒントカードゲーム」
- 笑いを無視して遊べば、創造力アップして楽しめる!「4コママンガ」
- アルゴリズムの発想で数字を当てる!論理力が試される「アルゴ」
カードゲームはボードゲームとどこが違う?メリットは?
10分程度で終わるので、ちょっとしたすきま時間にぴったり
まずカードゲームとボードゲームの違いといえば、所要時間です。
ボードゲームは長い時間がかかることが多いですが、カードゲームは10分そこそこで終わるものが多く、したがって「ぱっと気楽に遊べる」というのがカードゲームの魅力。我が家でも、食事までの待ち時間や、勉強が終わった後の一休憩などにささっと遊ぶことが多く、すきま時間の暇つぶしやリフレッシュになっています。
コンパクトで持ち運びやすい!帰省や修学旅行にも便利
カードゲームをボードゲームを比べたとき、おそらく一番のメリットが「持ち運びやすい」ということ。サイズが小さいのはもちろんのこと、駒などの付属品も少なく、バッグの中にぱっと入れることができます。
我が家でも、移動中の新幹線でUNOをしたりとかなり重宝。息子たちは修学旅行やプチ留学でも、カードゲーム何種類かは絶対に持って行きます。
我が家が愛用している定番のUNO↓値段も1000円以下なのでコスパ高い!
ウノの人気シリーズはこの記事でも紹介↓
カードゲームは収納場所をとらない
持ち運びやすい、というメリットと似ていますが、収納しやすさもカードゲームの特徴。ボードゲームって、とにかくでかい、場所をとる(笑)。箱の大きさ、奥行きもバラバラなので、きれいに重ねにくい。
その点、カードゲームはサイズがコンパクトなので、我が家ではよく使うスタメンのカードゲームはテレビ台の引き出しに収納。さっと取り出せて遊べるので便利です。
ちなみに、ボードゲームのおすすめランキングはこのブログ記事で発表↓
カードゲームは大人数で一緒に遊べるものが多い
今回、おすすめのボードゲームやカードゲームの記事を書いて気づいたのが、カードゲームは遊べる人数が圧倒的に多いということ。
トランプは遊ぶ人数はほぼ無制限な感じだし、UNOやニムトなど10人まで遊べるものもあります。もちろん4人とか、6人まで、などカードゲームによってプレイ人数はバラバラですが、ボードゲームよりは大人数で遊べるケースが多く、親戚の子供など大人数が集まるときでも安心です。
ちなみに、写真で子供たちが遊んでいるのは「ニムト」↓2人~10人まで遊べるので便利!
ボードゲームに比べて値段が安い
ボードゲームとカードゲームを比較したとき、意外に見逃せないのが価格の差です。
ボードゲームのメインの価格帯は3000円~5000円ですが、カードゲームはおそらく9割以上が1000円台~2000円台で買えると思います。
子供たちや孫、親戚の子供などへ、ちょっとしたプレゼントにもぴったり。実際、我が家にあるカードゲームのほとんどは、祖父母が息子たちに贈ってくれたものです。
カードゲームは何歳から遊べる?幼児でもできる?
カードゲームって難しいのでは、小学生じゃないとルールを覚えられないんじゃないか、と思う人もいますが、幼児でもできるカードゲームもたくさんあります。
我が家ではアンパンマンかるたを、2歳くらいから愛用していました。年齢が早いうちからカードゲームで遊ぶと、ひらがなや数字を覚えたり、順番を待つというルールを知ったりと、メリットもあります。
幼児に大人気のキャラクター・アンパンマンなら、喜んで遊んでくれる↓
それでは具体的に、我が家が家族で盛り上がった、おすすめのカードゲームを紹介していきます!
知育要素たくさん!小学校高学年からおすすめの「頭がよくなる都道府県ゲーム」
最初におすすめするカードゲームは「京大・東田式 頭がよくなる都道府県ゲーム」。
なんかカードの見た目も地味だし、漢字を集めて都道府県をつくるコンセプトもすごーく真面目。よくある知育カードゲームかと思いきや、意外にも花札やポーカーのような博打的な要素があって楽しいです。
我が家では、主に中学2年生の長男と、小学6年生の次男、そして私が遊んでいます。
遊び方はトランプのポーカーのような感じで、各プレイヤーの手札は7枚からスタート。山札か他のプレイヤーの捨て札から1枚取って手札に加え、いらない1枚を捨てます。これを繰り返し、8枚で都道府県名のセットができれば終了。
個人的には、この「都道府県ゲーム」、淡々とできるのが魅力です(笑)。私のテンションが低い朝に、子供から「ママ、カードゲームやろ~」と言われても「まあ都道府県ゲームならいいよ」と答えるほど。機械的にカードをめくりつつも、花札の「役」のように、集め方を考える面白さがあります。
たとえば、全部東北地方を集めたら350点、海に面していない県を集めたら250点の得点など、ただ「上がる」だけじゃない、博打的な戦略もツボ。そういう駆け引きみたいな要素があるので、パパの参加率も高いです。
知育的な効果はよく分かりませんが、とりあえず次男は「『静かにしましょう』という文を見ると『あ、静岡県の静、集めなきゃ…』ととっさに思ってしまう」とのこと(笑)。
「頭のよくなる」というタイトルがすごいが、確かに県名は頭に刻まれるカードゲーム↓
期待していなかったのに予想外に面白かった「はぁって言うゲーム」
存在は知っていたけど、何かつまらなさそうな遊びだな~と思っていた(!)のが「はぁって言うゲーム」。
声や表情だけでお題を演じるという、ジェスチャーゲーム的な遊びですが、遊んでみたら予想外に面白く、家族でハマりました。
とにかくお題が面白く、「テキトーな返事の『あーん』」「くやしくて『あーん』」「感心して『あーん』」など(はあって言うゲーム2より)「難しい~!」と言いながら盛り上がるのが楽しいです。家族や、気の置けない友達と遊ぶのがおすすめ。
「はあって言うゲーム」はけっこう大ヒットしているらしい様子↓
「はぁって言うゲーム2」は、うちは祖父母からもらいました。孫へのプレゼントにはこんなのがおすすめ↓
自分と似ている性格の人がいれば命取りに「ハゲタカのえじき」
我が家の子供たちが大好きで、10分、20分くらいのちょっとしたすきま時間に子供がよく遊んでいるのが、ドイツで人気のカードゲーム「ハゲタカのえじき」。
1から15の数字カードを使って、15枚の得点カードを取り合う遊びです。
このゲームの醍醐味は、なんといっても「同じ思考回路を持つプレーヤーがーいたら致命的」というスリリングな面。2人でも遊べますが、3人から6人と人数が増えるごとに加速度的に面白くなる、特徴的なゲームです。
トランプくらいのカードのサイズなので、長男はよく友達の家にも持ち歩いて一緒に遊んでいます。
プレイヤー同士の意外な相性や思考回路が分かってかなり面白いです↓
キャンプ場で遊べる子供のおもちゃはほかにもたくさん↓
対象年齢1歳以上!幼稚園児も楽しく遊べる「へんがお並べ」
対象年齢12ヶ月~という、小さな子持ちのファミリーにはうれしいカードゲームが「へんがおならべ」。
ルールは簡単で、顔パーツを上下に並べるだけ。おもしろ顔パーツが90種類も入っているので、いろんな変顔が作れます。
カードゲームやボードゲームの複雑なルールがまだ難しい幼稚園児・保育園児でも、この「へんがおならべ」なら感覚でぱっと理解できます。
ただ並べて楽しむ以外にも、シンプルなルールが付いていてきちんとゲームとして遊べるのもうれしいです。
1000円以下で買えるので、幼児がいる家庭へちょっとしたプレゼントにもおすすめ!
国語に役に立つ!孫や親戚の進級祝いにもおすすめ「ことわざかるた」
勉強用のプレゼントですが、家族で一緒に遊べておすすめなのが、ことわざかるた。
小学生3年生の時の国語では、色々なことわざを習いますが、一度にたくさん覚えられません。
我が家では未就学児の時から、家族でことわざカルタで遊んでいました。当時4、5歳だった長男や次男は「朱にまじわれば赤くなる」「へたな鉄砲も数撃てば当たる」と、かるたのおかげですらすら覚えられました。
我が家が使っているのは、永岡書店の「あそびながらたのしく学べる ことわざかるた」で、祖父母からプレゼントされました。 クセのないシンプルな絵なので男の子にも女の子にもおすすめ。値段も1000円ちょっとでコスパ高いです。
箱に収納できて場所もとらないので、孫や甥っ子、親戚の子供へ、ちょっとした進級祝いプレゼントとしておすすめです。
子供が小学校高学年になると、家族で遊んでも親が負けるようになりました↓
進級祝いのちょっとしたプレゼント、いろいろ集めました↓
家族だと微妙…仲のいい男子グループ限定で遊びたい「笑ってはいけない」
次のおすすめカードゲームは、年末のお笑い番組を思い出す商品「罰ゲームトランプ 笑ってはいけない」。プレーヤーは順番にカードをめくり、「オウムのマネをする」「この顔で一言」のように、大喜利っぽいネタをやります。そして笑った人が負け、というシンプルなゲーム。
我が家では次男が小学校5年生・6年生の時にハマり、林間学校に持って行ったり、友達との家遊びでよく使っていました。
ただこの「罰ゲームトランプ 笑ってはいけない」の注意点は、家族や女子のいる集まり、親しくない友達のいるグループでは遊ばないほうがいいということ。
プレイヤー全員がお笑い芸人のようにネタをやる必要があるため、そういうノリが好きじゃない人は厳しいです。これで遊ぶなら、仲の良い男子グループ限定がおすすめ。そうすれば、ルールも簡単ですぐにできるし、笑いのツボも近いので爆発的に盛り上がります。
メリットは、1分で覚えられるルール(笑)↓トランプくらいの大きさで場所をとらないのも○。
陽キャ集団なら盛り上がる!陰キャには厳しめの「笑ってはいけない音読」
ひとつ上で紹介したカードゲーム「笑ってはいけない」のアレンジバージョンともいえるのが「笑ってはいけない音読」。
この遊びの設定は、授業中に笑いをこらえながら教科書を音読する、というシチュエーション。「赤ずきん」「桃太郎」などの昔話のテキストがあり、「ギャルっぽく」「演劇風に」などのお題に添って音読します。
この「笑ってはいけない音読」も、遊ぶ人を選ぶカードゲームで、あまりテンションが高くない人が混じっていると、しーんと盛り下がる危険なゲーム(笑)。ちなみに私も、普通の大人の集まりでは、恥ずかしさや照れがあるのでこれでは遊べません。子供も大人も、陽キャ軍団なら楽しめるカードゲーム。
あと音読のお題で、「テレビショッピング風に」という言葉もありますが、今時の小学生がテレビショッピングが分かるのかもあやしいです。
好みが分かれそうなカードゲームだが、好きな人にはハマる↓
このカードゲームはこの記事でも紹介しています…↓
4歳・5歳の女の子に!テンションが上がる「ディズニープリンセスのトランプ」
4歳・5歳の女の子にちょっとしたプレゼントとしておすすめなのが、ディズニープリンセスのコレクショントランプ。普通のトランプとしても使えますが、6人のディズニープリンセスの物語のキャラクターやアイテムをそろえるカードゲームとしても遊べます。
アマゾンの口コミでも「数字を覚えてもらいたくて数合わせゲーム用に娘に選ばせて購入しました。自分で選んだだけあって大喜び。楽しそうに数合わせもやってくれます」など、3歳児でも遊べるというレビューも。
ディズニーだけあって、見た目がキラキラで可愛らしく、プレゼント映えするのもおすすめの理由です。
対象年齢4歳以上!ディズニー好きのママにも喜ばれるので、友人の子供・親戚の子供の手土産にも。
ディズニー好きの娘にプレゼントしたい、おすすめおもちゃの感想はこちら↓
高学年男子が好きな化学カードゲーム「ケミストリークエスト」
長男が小学3年生・9歳の誕生日の時に、祖父母からプレゼントされたのが「ケミストリークエスト」。
仲間を集めていく冒険的なカードゲームですが、その仲間が「水素(H)」や「酸素(O)」という、勉強要素になっていて面白いです。
対象年齢は6歳以上ですが、小学校中学年から中学生まで楽しく遊べます。
このカードゲームのメリットは、遊びながら自然に化学式を覚えられるところ。
これで遊んでいると、当時小学校3年生の次男も「よっしゃ!水素があるからシアン化合物が作れる!」というようなセリフが平気で出てきます。
学校で化学を習い始める中学生に、予習としてもアリです。
理系の子供におすすめ。今売られているのは、パッケージがこちらのバージョン↓
小学生・中学生におすすめの知育玩具は他にもたくさん↓
ルールはちょっと複雑だが、だんだんハマるカードゲーム「ニムト」
おすすめのカードゲーム、次は「ニムト」。あまり知名度は高くないカードゲームで、ルールもやや複雑です。
場のカードの数字に近いものから、自分の手持ちのカードを出して並べていくというルール。例えば数字の小さい方から、3、4、7、と並べていき、6番目に出してしまった人がアウトとなり、その列のカードを全部回収します。
こうしてルールを書いてみても、かなり分かりにくいし、面白くなさそうに見えます(笑)。
でもこの「ニムト」、遊んだことのある人ならその魅力が必ず分かる面白さ。
勝負ポイントはカードの枚数ではなく、カードに描かれた牛マークの多さというのもツボで、戦略と運とのバランスもちょうどいいゲームです。
大勢で遊べるのもニムトのメリット!10人まで遊べるカードゲーム↓
それぞれの名づけセンスに大爆笑「ナンジャモンジャ」
子どもが大爆笑まちがいなしのカードゲームが「ナンジャモンジャ」。
我が家は祖父母が買ってくれて、当時小3の長男と小1の次男が笑い転げながら遊んでいました。
カードに描かれている、12種類の謎の生物キャラに、プレイヤーがそれぞれ名前を付け、それを記憶している人が勝てるゲームですが、子供が変な名前を付けたり、途中でまったく思い出せなくなったりと、ハプニング満載で盛り上がります。
ただ、記憶力勝負のゲームなので、4歳くらいの子供にはまだ難しいです。また、けっこう頭を使うので、続けて遊ぶとダレてきます。15分くらいのすきま時間に、さくっと遊ぶのがおすすめ。
持ち歩きも便利で、旅行や帰省にも持って行きやすい!おすすめです↓
旅行や電車の中など、持ち運びできるおもちゃは他にもたくさん↓
NHKの理科教育番組から生まれた「カガクノミカタ くらべてみるゲーム」
次は知育玩具。5歳~8歳くらいの子供におすすめの、勉強っぽいけどゆるさが面白いカードゲームが「カガクノミカタ くらべてみるゲーム」。NHKの理科教育番組「カガクノミカタ」から生まれた、質問して比べる動物当てっこカードゲームで、動物同士を比べる質問をして、伏せられた動物が何かを当てます。と、こうして説明してもかなり分かりにくいので(笑)、とりあえず一回やってみるのがおすすめ。
5歳児・6歳児でも理解しやすいルールで、特に動物好きの子供なら食いつきやすいです。
対象年齢5歳以上で、慣れれば未就学児でも簡単に遊べます。当時5歳の娘もやたらハマって「パパ、これやろ~」とよく誘っていました。
「質問する→比べる→仲間に分ける→予想する」という遊び方なので、動物の正体を当てるために論理的に考える知育玩具。でも、動物を推理するための質問カードでは「おいしそうなのはどっち?」「よく見かけそうなのはどっち?」など、正解ではなく勘とノリで答えるような質問もあり、子供もたまに爆笑しながら遊んでいます。
動物のグループ分けなどには、プレイヤーの性格もあらわれていて面白く、知育要素とエンターテインメント要素がうまく合わさった面白いカードゲーム。
アマゾンの口コミや評判も高く、「7歳、5歳とやりました。とても楽しんでやっています。何度かやっていると、色々と質問も答え方も考えるようになりハマってます! 」など、家族で楽しむ人が多いです。動物を見るたびに「耳が大きいのはどっちかな?」と比較するクセもついたり、子供の教育的にも効果がありそうなカードゲームです。
イラストは有名な絵本作家・ヨシタケシンスケで、ゆるい感じもよい↓
他に、5歳児・6歳児におすすめの知育玩具はこのブログ記事をチェック!
小学生の女の子が喜ぶおしゃれなカードゲーム「スピード・スピログラム」
次におすすめするのは、3枚の円形のディスクを使ってきれいな図形を作るボードゲーム「スピード・スピログラム」。図形を組み合わせて完成のスピードを競うという意味では、ウボンゴにも似ています。
両面にカラー印刷されたディスクを、パズルのように組み合わせたり、重ねたり、ひっくり返したりして、見本通りの模様を作る遊びで、対象年齢は6歳以上。分かりやすいキャラクターを作るパズルでなく、繊細で細かい模様を作り上げる作業なので、集中力が必要です。
見た目が華やかなので、女の子が喜びそう!軽くてコンパクトなので、お出かけ先でのおもちゃとしても便利↓
かおを重ねて動物を変身させるのが楽しい!「かおかおガッタイ」
次は幼児向け知育玩具で、動物の顔を組み合わせるカードゲーム「かおかおガッタイ!」。
「かお」のパーツが描かれた透明なカードをまぜたり、回転させたり、かさねてあそぶ知育玩具で、子供の成長に合わせて3ステップの遊び方ができるのがポイント。
3歳児・4歳児なら、パンダやフクロウやライオンなど、色んな動物の鼻や目を重ねて「何これへんな顔~!」と爆笑。遊び以外にも、お題カードと同じ顔をつくるなど、パズル的な要素も楽しめます。
対象年齢は3歳以上↓動物が好きな男の子・女の子は楽しめるおもちゃです。
4歳の男の子におすすめのおもちゃランキングはこちら↓
ルフィや鬼太郎…色んなキャラクターとのコラボも面白い!「花札」
祖父母とも遊べる昔ながらのカードゲーム「花札」。運の要素が強いゲームなので、小学生の長男・次男はパパに勝つと盛り上がっています。
フダの種類や点数など覚えることが多いので、楽しめるのは小学校中学年以降だと思います。我が家はノーマルな花札ではなくなぜか「ゲゲゲの鬼太郎の花札」と「ワンピースの花札」を持っているので、「このキャラが鬼か」と親子で楽しみながら遊んでいます。
大人気漫画「ONE PIECE」の花札↓花札王に、俺はなる!
家に1つはほしい、定番のカードゲーム「UNO(ウノ)」
誰でも一度はやったことあって、「今さら買うのも…」と思いつつ、なんだかんだやると楽しいカードゲームがUNO(ウノ)。
ウノのメリットは、ほとんどの人がルールを知っていて、最大10人まで遊べるというところ。お正月やお盆に親戚や従兄弟大勢が集まった時、ちょっとした時間つぶしに、ほんとに便利です。
UNOは、スーパーマリオバージョンや、ポケモンのUNO、人気のトイ・ストーリーなど、色んなキャラクターものを買うのも楽しいです。
幼児や小学生男子が喜びそうな、ポケモンのUNO↓1000円以下で買えるのがうれしい!
コスパの高い1000円以下のおもちゃは、ちょっとしたプレゼントにも↓
5分で決着がつく!足し算ルールがシンプルな「オーノーONO ナインティナイン」
プレイ人数:2~6人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:約5分
次におすすめするのは、UNOシリーズである「ウノ ONO オーノー ナインティナイン」。カードの数字を足し算、引き算し、 99以上になったプレイヤーは脱落するというシンプルなルールです。
アマゾンでの口コミも「 中学生と浪人生の息子たちと3人でやりました。暗算の不得意な私(母)にはボケ防止にいいかもしれません(笑)。UNOより楽しく、勝負がついても何回もやってしまいます。もっと早く買えばよかった」と高評価レビューも多いです。
遊び方も単純で、常に4枚になるように持っている手持ちカードを、既に出ている場のカードに足し算しながら順番に出していきます。場のカードの合計数が99以上になるプレイヤーは負け、最後まで残ったプレイヤーが勝ち。
他、1度に4枚のカードをトレードできる「オーノーカード」や他のプレイヤーに強制的にカードを2枚出させる 「プレイ2カード」、数字の合計がー10になる「マイナス10カード」などの4種類のスペシャルカードがあり、本来のUNO的な駆け引きも楽しめます。
UNOとは違って、5分くらいで勝負が決まるのもポイント!ちょっとしたすきま時間にもおすすめ↓
UNOシリーズは他にも面白い種類がたくさんあります↓
小学生男子が食いつきそうなカードゲーム「ごきぶりポーカー」
小学生や中学生男子が好きなカードゲーム、「ごきぶりポーカー」。 ハエやクモやゴキブリなど、嫌われ者の虫や動物たちを集めないようにする、駆け引きを楽しむカードゲームです。
ゲームのネーミングや、カメムシやひきがえるなど、味のあるイラストは、小学生男子のツボにはまりそう。ただアマゾンの口コミを見ると「メンバー選びが重要」と書いてあるので、気の置けない友達と一緒に遊ぶのがおすすめです。
「ごきぶりポーカー」 の対象年齢8歳以上ですが、ルールはウソか本当かを見破るだけなのでシンプルで、我が家では4歳児・5歳児でも遊べました。
人数は2人~6人で、子連れで集まる飲み会にもぴったり。20分くらいで終わるので、ちょっとしたすきま時間にもおすすめの、軽めに遊べるカードゲームです。
メディアでも紹介されて人気の、ごきぶりポーカー↓ルールは簡単なので幼児でも!
何を贈る?中学生の男子におすすめのプレゼントはこちらで紹介↓
NHK「にほんごであそぼ」の百人一首カルタ「絵あわせ百人一首」
次におすすめするカードゲームは、 NHKの人気番組でも使われている「にほんごであそぼ」の百人一首カルタ。
百人一首の読み札と取り札、それぞれイラストが描いてあって、パズルのように絵を合わせることで、子供も歌全体を暗記できる知育玩具です。
あと、好みが分かれるとは思いますが、イラストがモノトーンで大人っぽく、性別や年齢を選ばずに遊べるのもポイント。解説集も付いていて、歌の意味も分かります。
一番百人一首カルタにハマったのは、当時小学4年生だった次男。理由は、ちょうど小学校で百人一首を習ったばかりだったから。なので、百人一首カルタをプレゼントするなら、小学4年生前後が一番おすすめです。
最初は兄弟で絵合わせの遊びから始めて、ぱっと見たデザインや文字の並びで、視覚的に下の句を暗記していました。
我が家が使っているのはこれ↓2つセットになっているが、ためしに50首分だけ買ってみるのもおすすめ!
「にほんごであそぼ」など、百人一首のおすすめのカルタを紹介した記事はこれ↓
3歳から遊べるカードゲーム!「おさるのジョージ スリーヒントカードゲーム」
3歳~4歳の幼児にも人気のカードゲームが「学研 おさるのジョージ スリーヒントカードゲーム」。
例えば「ひこうきにのっている」「あかいふうせんがある」など、読み上げた3つの特徴と同じイラストのカードを、早く探すカードゲームです。枚数を減らして難易度の調整もできるので、3歳児も入れて家族みんなで遊びやすいのがメリット。
ジョージのイラストも可愛く、3歳児や4歳児が真剣に考える姿にもほのぼのします。
アマゾンの口コミでも「子供と一緒に遊びました。 よーく見て違いを見つけたり、集中力もつくし、耳をすまして話を聞く力も身に付いてきました!雨の日の遊びにもピッタリです!」と高評価多数。
語彙力が増えて知育要素もあり、また、話を最後まで聞く練習にもなります。
コスパの高さもメリット!アマゾンでは1000円くらいで買えることも多いので実際にチェック↓
4歳の男の子のおすすめのおもちゃランキングはこのブログ記事をチェックしてね↓
笑いを無視して遊べば、創造力アップして楽しめる!「4コママンガ」
小学館グッドゲームズのカードゲーム「4コママンガ」。 バラバラのシーンが描かれたコマを、4つつなげてストーリーをつくるという、少し変わったカードゲームです。
ネコみたいなキャラクターが、走ったりプロポーズしたり警察につかまったり宇宙人が出てきたりと、180種類のカード(コマ)があるので見ているだけでも楽しいです。
遊ぶ時は、4コマ漫画をつくる人と審査員に分かれます。
ただ、この「4コママンガ」で微妙なのは、審査員にどれが面白いかをジャッジしてもらうというルール。それによって勝負が決まるので、プレーヤーはどうしてもお笑い的な4コママンガを作ろうとしてしまいます。
笑いメインで4コマ漫画をつくることで逆にストーリーがつまらなくなったり、他のプレーヤーからも「え~ここにそのコマ入れるの?」と不満が高まったり。
なので、これで遊ぶ時は笑いを無視して、いっそ審査員もナシにして遊ぶ方がおすすめです。そうすれば子供たちは自由にコマをつなぎ合わせ、自然な創造力や発想力もアップして、意外に知育玩具としてもアリです。
我が家でも審査員ルールを無しにして、娘と2人で自由に4コマ漫画創作をしています↓
アルゴリズムの発想で数字を当てる!論理力が試される「アルゴ」
論理的な思考や記憶力が身につく知育玩具が「アルゴ」。
「頭のよくなるゲーム」と銘打たれた通り、算数オリンピック委員会のメンバーや、東京大学数学科の学生有志、著名な数学者らが共同で発明・開発したカードゲーム。
小さい順に数字のカードを並べ、推理して相手の数字を当てるゲームで、2002年の発売以来、世界で100万部を突破した人気カードゲームです。
まず、カードを伏せたまま相手に分からないようカードを並べます。数字の小さい方から順に一列に並べ、同じ数字の場合は黒いカードの方が小さいというルール。
自分の番で山札から引いて、相手の伏せてあるカードを推理して当てるのですが、かなり頭を使います。
アマゾンの口コミでも「ママ友に勧められて購入。小学生5年男子、見事にはまりました。
人数が増えると複雑な推理と記憶力が必要なので、初めは2人からをお勧めします」など、小学校高学年から大人まで楽しめるゲームです。
累計100万部以上が売れている、世界的な知育カードゲーム
図形に強くなるおすすめ知育玩具はこちらでレビュー↓
子供が遊べるカードゲームって、たくさんあるんだね!
気に入ったものがあればアマゾンや楽天でチェックしてみてね♪
ちなみに、家族で遊ぶのにおすすめのボードゲームはこちら↓
ランキング形式で発表しているよ!
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