このブログ記事を書いている人:ホンネ母さん
京都大学卒(文系)の3児の母。夫も京都大学と京都大学大学院を卒業(理系)。
我が家の3人の子供の子育てで実際に使って役に立った、知育玩具を紹介します。サイトを見ている皆さんが、素敵なおもちゃに出会えますように。
DVDも付いて、値段も安くて勉強にも使えて、子供も食いつく「小学館の図鑑neo」(ネオ)シリーズ。 子供や親にも定番で、プレゼントには10冊の図鑑セットも人気です。
「昆虫」や「人間」「宇宙」など色んな種類がありますが、男の子が好きな図鑑ってどれ?
この記事ではシンプルに「我が家の息子たちが一番好きな図鑑はどれか」という実体験をもとに、ランキングを発表します。
図鑑やドリルのおすすめ記事一覧はこちら↓
◆男の子が選んだ「小学館図鑑NEO(ネオ)」おすすめランキング! ←今ここ
◆「算数図鑑」など、学校の勉強&自主学習に役立つ図鑑11冊
◆「給料図鑑」など本嫌いの子供でも読める、オモシロ図鑑9冊
◆知ると得する!「図鑑の使い方&活用例12例」
◆小学館図鑑NEO「昆虫」「昆虫2」違いは?買うならどっち?
◆図形や文章問題が苦手な子に「おすすめ算数ドリル」12冊
◆読解力がつく!小学生向けの「おすすめ国語ドリル」
- 図鑑って何歳から読める?いつプレゼントするのがいい?
- ランキングの対象になる、我が家の小学館neoの10冊
- 【第10位】小学館の図鑑NEO、まさかのワースト1位に『動物』
- 【第9位】幼児には少し内容が難しい!小学生くらいが楽しい『人間』
- 【第8位】タイトルが地味だけどけっこう面白い『水の生物』
- 【第7位】子供は勝ち負けが大好き!大ヒットした『くらべる図鑑』
- 【第6位】ふくろうにペンギンに恐竜!男の子も女の子も喜ぶ『鳥』
- 【第5位】内容はかなりイマイチ…珍しくハズレの図鑑『昆虫2』
- 【第4位】勉強っぽいのに意外に子どもは大好き『ふしぎの図鑑』
- 【第3位】男の子同士でも盛り上がる!読む頻度は一番多い『恐竜』
- 【第2位】図鑑好きはここから始まった!調べる習慣がつく『昆虫』
- 【第1位】大人が読んでも楽しい!子供がのめりこむように読む『危険生物』
- 図鑑を買ったけど読まないときはどうすれば?
- 図鑑が好きな子供、勉強に効果はある?
- プレゼントには図鑑NEOの10冊セットもおすすめ
図鑑って何歳から読める?いつプレゼントするのがいい?
図鑑を選ぶ前に、そもそも何歳から図鑑って読めるのか、気になるママも多いはず。
我が家は、長男が4歳のときにはじめて図鑑「昆虫」を買いました。図鑑は文字が読めない年齢の子供でも楽しめるので、4歳の長男と、当時2歳の次男は楽しそうにめくっていました。
結論としては、虫や動物、身の回りの持ち物などに興味が出始めた、2歳くらいから図鑑をプレゼントするのがおすすめです。
我が家が一番最初に買った図鑑、昆虫。男の子ならまずはこれ↓
ランキングの対象になる、我が家の小学館neoの10冊
理系の小学4年生と、文系の小学2年生がランキング作成
ランキングを作ったのは、我が家の長男と次男。それぞれ、「自分が好きな順にNEOの図鑑をランキングしてみて」と頼んでみました。
長男は、当時小学4年生の10歳。レゴや数字や理科が好きな理系寄りで、親の私から見ても「頭がいいな」と思うことが多いです。
次男は、当時小学2年生の8歳。抜けてて大らかで、「勉強大丈夫かな~」と思うことも多いですが、国語が得意でのみこみが早いタイプです。それぞれの順位が下の結果。
最終的な総合ランキングは、この下で詳しく紹介するよ!
なんとなく傾向が見えるものの、長男と次男では結果がバラバラに。子供のそれぞれの性格によっても、どの図鑑が一番好きか意見が分かれます。
長男と次男それぞれの順位の図鑑に、1位に10点、2位に9点、3位に8点(…)10位に1点という計算方式で加点し、総合のランキングをまとめてみます。
じゃあ、総合の第10位から発表するよ!
【第10位】小学館の図鑑NEO、まさかのワースト1位に『動物』
息子たちの好きな図鑑をランキングでまとめたところ、ワースト1位は、まさかの『動物』でした…。
ペットの種類や日本の哺乳類が全部のっていてかなり詳しいし、120分DVDも付いて、ほかの子供にはかなり人気の図鑑なのに、我が家の息子たちにはピンとこなかったみたいです…。
たぶん原因は、図鑑を買うのが遅すぎたから。
この「動物図鑑」は、長男が1年生の時に買いましたが、もっと早く、動物園にたくさん行っていた4、5歳頃の時に買うべきだったかも…。
ちなみに、我が家の息子たちのランキングは10位でしたが、図鑑「動物」は親としてかなりおすすめできます。ライオンやコアラなど人気の動物や、犬の種類などペットに関係した内容もたくさんあって、子供にとっての身近さでいえばダントツ。男の子でも女の子でも好きなオーソドックスなジャンルで、かつ、字が読めない年齢の子供でも見た目で分かりやすく楽しめます。
特に4歳・5歳児の食いつきはすごく、この図鑑を見ながらひらがなを読めるようになったという子供も多いのも納得。当時4歳だった娘は大好きな図鑑でした。
また、 DVDの内容も「どうぶつなんでもNo.1」や「野生動物の知られざる世界」など、幼児から大人まで見ごたえがある内容なのもポイントです。
まさかの人気がなかった動物図鑑↓4歳・5歳児の年齢なら大人気の一冊です。
【第9位】幼児には少し内容が難しい!小学生くらいが楽しい『人間』
第9位は「人間・いのちの歴史」。
タイトルからしていかにも難しそうですが、実際、子供には少しレベルが高めの内容。小学高学年になった長男や、大人の私が読んでちょうど面白いくらいです。
ただ、質問コーナーで「どうしてゲップが出るの」「爪を切っても痛くないのはなぜ」など、疑問から入りやすいような易しいページもあります。小学校の理科の内容も含まれるので、小学校に入ってから勉強の補助教材として買うのもおすすめです。
健康が気になってきた大人が読むと「そうだったんだ!」と勉強になって面白いです(笑)↓
【第8位】タイトルが地味だけどけっこう面白い『水の生物』
第8位は『水の生物』。個人的にけっこう面白い図鑑なのに、下位になってしまったのは、この地味なタイトルのせいだと思います(笑)。水の生物っていわれても、子供にはあんまりピンとこないかも。この図鑑は、背骨をもたない「無脊椎動物」とよばれる生き物を紹介しています。
この図鑑に載っている内容としては、エビ・カニ、タコ・イカ、貝類、クラゲ、ヒトデが有名で、水族館に行った帰りでついでに読んだりするのがおすすめ。
食べ物と関連付けて解説されてあるページは、大人が読んでも楽しいです。
70分のDVDも付いている!ダイオウグソクムシなど、大人がけっこう好きな生き物も登場↓
ちなみに、子供目線じゃなく、親目線でおすすめする図鑑のランキングはこちらの記事↓
【第7位】子供は勝ち負けが大好き!大ヒットした『くらべる図鑑』
意外とランキングで早く登場したのが、大ヒットした人気の「くらべる図鑑」。リニアモーターカー vs 野球選手のボール vs 火星の速さで比べたり、世界の給食を比べたり、恐竜とビルの大きさを比べたり、「比べる」ことに特化した図鑑です。
勉強や読書が苦手な子供でも楽しく読めるのが特徴で、勉強と娯楽がちょうどよいバランス。我が家は、学校の自主学習でもよくこの図鑑を使ってノートにまとめています。
本が嫌いな小学生のお友達も、楽しそうに読んでいた図鑑↓
【第6位】ふくろうにペンギンに恐竜!男の子も女の子も喜ぶ『鳥』
子供に大人気の「くらべる図鑑」よりも上位にきたのが、意外にも『鳥―恐竜の子孫たち―』。
これは、さっきの『水の生物』とは逆のパターンで、完全にタイトルで成功していますね(笑)。 サブタイトルに「恐竜の子孫たち」という一言があることで、 恐竜好きの男子なら間違いなく「これ買って!」とせがんできます。
もちろん内容もよく、巻頭特集20ページでは「鳥って恐竜の生き残りなの?」「なぜ鳥は空を飛べるの?」など、好奇心を満たしてくれます。ふくろうやペンギンなど、子供が好きな鳥も載っているので、女の子も男の子も喜ぶ図鑑です。
4歳・5歳の男の子や女の子のプレゼントにおすすめ!
【第5位】内容はかなりイマイチ…珍しくハズレの図鑑『昆虫2』
内容はあまり納得いかないけど、子供はとりあえず読んでいる図鑑↓
ちなみに、『昆虫』と『昆虫2』を比べたのがこのブログ記事です↓
【第4位】勉強っぽいのに意外に子どもは大好き『ふしぎの図鑑』
百科事典や図鑑のランキングで、常に上位にいるのが小学館プレNEOシリーズの「ふしぎの図鑑」。我が家の息子たちも、意外にこれをしょっちゅう読んでいます。
「空はなぜ青い? 」「どうしておなかがなる? 」「アサガオは、なぜ朝がわかる?」「携帯電話で話せるわけは?」「お店の卵は、あたためるとひよこになる? 」など、素朴な疑問を解説した図鑑。4歳くらいから小学1年生くらいまで楽しく読めます。
内容は簡単なようでいて、体の消化のしくみや水の性質など、なにげに理科の内容がばっちり学べるのがメリットです。
自主学習や家庭学習に使いやすい図鑑!ゆったりしたレイアウトで見やすい↓
【第3位】男の子同士でも盛り上がる!読む頻度は一番多い『恐竜』
3位はやっぱり、男の子に大人気の『恐竜』。特に4歳~6歳くらいの男の子なら確実に、買って損はない図鑑です。
わが子の幼稚園や保育園の男子たちは、『恐竜カルタ』で遊んだり、「ユーオプロケファルス」「コエオフィシス」という単語が日常会話で飛び交っていました。 子供がこれまでトータルで読んでいる時間でいえば、この恐竜図鑑が一番。一日中飽きずに、兄弟で眺めているときも多かったです。
恐竜図鑑は、友達同士のコミュニケーションツールになるのもメリットです。
次男は小学1年生のとき、家に友達が集合して「恐竜図鑑」をみんなで読んで議論していました(笑)。学校の休み時間も恐竜の話題で盛り上がり、このおかげで友達が一気に増えました。
ちなみに、かなり迫力満点のDVDが付いているので、小さい子供は怖がる可能性もあるので注意。
長男と次男が、しばらくの間静かにしていてくれる、貴重な一冊(笑)。親としても助かりました。
男の子が大喜びする、恐竜おもちゃも紹介しています↓
【第2位】図鑑好きはここから始まった!調べる習慣がつく『昆虫』
第2位は、3歳から小学校高学年まで、長く愛読している『昆虫図鑑』。実際の調べものでも役に立つ図鑑です。
息子たちは夏にはこの図鑑を持って公園やキャンプに出かけて、知らない虫を見つけるとすぐさま調べていました。とにかく使用頻度も高く実用的でもある、便利な図鑑。
男の子なら必ず興味を持つし、字が読めなくてもめくっているだけで楽しいので、最初に買い与える1冊としてもおすすめです。
男の子はボロボロになるまで読みます。図鑑で調べる習慣を自然につけてくれた1冊↓
【第1位】大人が読んでも楽しい!子供がのめりこむように読む『危険生物』
第1位は『危険生物』。毒で刺したり血を吸ったり食中毒になったり…、男の子ってそういう危険なものに本能的に興味があるよう。長男も次男も、食い入るように読んでいます。
スズメバチやへびなど身近な生き物の危険性を教えてくれるから実用的で、かつDVDも見ごたえがあります。字が読めるようになった、6歳~小学校低学年くらいにプレゼントするのがおすすめです。大人でもかなり面白く読めます。
医師監修の救急コラムや、DVDでは山に行くときの予防策もドラえもんが説明してくれて、実用的な面も↓
図鑑を買ったけど読まないときはどうすれば?
「図鑑は何冊か持っているけど、使い方が分からない」「子供が読まない」という人も多いはず。
我が家では調べるだけでなく、図鑑クイズや版画、自主学習など、色んなシチュエーションで図鑑を活用しています。詳しい記事はこちらから読めます。
図鑑が好きな子供、勉強に効果はある?
図鑑をよく読んでいる子供は「遊びと勉強の区別があまりない」のが特徴。
我が家の息子二人は、小さい頃から図鑑をたくさん読んでいて、虫の体のつくりや酸素と二酸化炭素の関係など、おもしろがりながら知識を吸収していました。
そのおかげか、小学校高学年になった今も、算数や理科、社会のテストでは毎回満点をとっています。実際に勉強に役立つ図鑑については、この記事を参考にして下さい。
プレゼントには図鑑NEOの10冊セットもおすすめ
小学館の図鑑ネオシリーズは、1冊ずつ買い集めるより、最初に10冊セットをまとめて購入するのもアリ。早いうちに家の中に図鑑スペースを作っておくことで、子供が手持ち無沙汰な時にぱらぱらとめくることができ、知識が増えていきます。
子どもの好奇心に合わせて、ぴったりの図鑑をプレゼントしてあげたいですね。
ちなみに、「動物」「昆虫」が入った人気のオーソドックスな10冊セットはこれ↓
こちらは「恐竜」「花」「人間」などが入った、バランスのいい10冊セット↓プレゼントにもぴったり。
最後に、図鑑のランキングをまとめたよ。
第1位 | 第2位 |
第3位 | 第4位 |
第5位 | 第6位 |
第7位 | 第8位 |
第9位 | 第10位 |
10冊セット① | 10冊セット② |
図鑑やドリルのおすすめ記事一覧はこちら↓
◆男の子が選んだ「小学館図鑑NEO(ネオ)」おすすめランキング! ←今ここ
◆「算数図鑑」など、学校の勉強&自主学習に役立つ図鑑11冊
◆「給料図鑑」など本嫌いの子供でも読める、オモシロ図鑑9冊
◆知ると得する!「図鑑の使い方&活用例12例」
◆小学館図鑑NEO「昆虫」「昆虫2」違いは?買うならどっち?
◆図形や文章問題が苦手な子に「おすすめ算数ドリル」12冊
◆読解力がつく!小学生向けの「おすすめ国語ドリル」
ほかにはこんな記事もおすすめです!