2020年に大ヒットした大人気の知育玩具、ドラえもんの「ころがスイッチ 」。我が家では4歳の娘と小学生高学年の男子が遊んでみましたが、評判どおり、幼児には難しい!対象年齢は3歳以上なのに、大人もびっくりの難易度でした。
実際に遊んだ感想&デメリットや、くもんのくみくみスロープとの違いをレポートします。クチコミやブログ記事を探している人におすすめ!
ドラえもんのころがスイッチで、パーツがたくさん入って一番お得なセットはこれです↓
ドラえもんのころがスイッチの対象年齢は3歳以上
ドラえもんのころがスイッチは、色んなパーツを組み合わせて立体迷路・コースを作るおもちゃ。ボールを転がして遊ぶ、ピタゴラスイッチのようなスロープ・トイです。
バンダイから販売されてCMでもたくさん流れていたので、知名度も抜群。子供から誕生日プレゼント・クリスマスプレゼントにおねだりされることも多いおもちゃです。
そしてこの商品の対象年齢は、3歳以上です。
ころがスイッチの遊び方とパーツのつなげ方
ころがスイッチはパーツをつなげてコースを作る、という直感的に分かりやすそうなおもちゃですが、実際に実物を見ると「どうやって作るの?」と困惑します。とにかく説明書を読むところからスタート。(普段はあまりおもちゃの説明書をじっくり読みませんが…)。
ざっくり言うと「レール部分」(透明や青色・黄色)と「連結部分」(薄い水色)の2種類をきちんと組み合わせないとコースができません。少なくとも、3才児には確実に理解できないと思います。
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4歳の女の子がころがスイッチで遊んでみた感想&デメリット
4歳児は説明書がきちんと読めない
4歳の娘が「ころがスイッチ ワープキット」で遊んでみました。4歳はまだ、説明書をきちんと読むことができない年齢。イラストを見て、見よう見まねでコースを作っていましたが、レール同士をつなげる専用のパーツが必要、というのが理解できなかったようで、「どうやるの?」「できない」としきりに助けを求めてきました。
大人の私が手伝ってようやく、簡単なコースを完成させました。
パーツ同士がすぐに外れるので集中力が続かない
この「ころがスイッチ」のデメリットは、コースを作っている途中でも、パーツ同士がしょっちゅう外れることです。
何も考えずに適当につなげていくと、必ずどこかで負荷がかかってコースが崩壊します。大人がそばについていて、土台の安定感・バランス感を計算しながらコースを作っていくことが必要。そして、4才児はもちろん一人でそんなことはできません(笑)。作っては崩れ、を繰り返すので、娘は集中力が続かず、挫折しそうになっていました。
3歳・4歳の子供なら、大人がコースを作るのがおすすめ
一応、ころがスイッチは知育玩具なので、こんなこと言っていいのか分かりませんが、最初は大人がコースを作るのをおすすめします(笑)。
大人が「作る人」、3歳・4歳児は、球を転がして「遊ぶ人」専門でいいと思います。大人がパーツを組み立てているところを近くで見ているだけでも、子供にとっては知育になります。とにかく、3歳・4歳が「楽しいおもちゃ」だと認識できるように、大人がどんどん手助けすることがポイントです。
ちなみに4歳の男の子&女の子が食いつく鉄板おもちゃを紹介したのはこれ↓
ころがスイッチは断然、小学生向けのおもちゃ!
高学年の長男は友達と夢中で「ころがスイッチ」で遊ぶ
4歳の娘ところがスイッチで遊んだ時は「正直、微妙なおもちゃだな~」と思っていましたが、実はこれ、小学生はすごくハマるおもちゃです。
小学5年生の長男(当時11歳)とその友達、小学3年生の次男(当時9歳)は、ころがスイッチで夢中で遊んでいました。
小学生男子にとっては、「組み立てる作業」がすでに楽しい遊びです。説明書も理解できるし、手先も器用なのでちゃんと安定感のあるコースを作っていました。パーツ同士が外れることもなく、ボールもスムーズに転がっていました。
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小学生ならプログラミング的な思考・遊び方を実践できる
小学生にこそおすすめしたいポイントとしては、ころがスイッチでちゃんと「トライ&エラー」ができるという点。ボールがうまく転がらなかった時、4歳児ならかんしゃくを起こして終わりですが、小学生は「あ、このパーツを変えてみよう」と修正できます。
実際、小学生の息子たちは、コースを微調整したりカスタマイズしたり(しかもそれを楽しみながら!)ちゃんとプログラミング的な思考で遊んでいて、さすが知育玩具だと感じました。
プログラミングおもちゃを比べてみた記事はこちら↓
理系男子が食いつくおもちゃはこれ↓
ひみつ道具のようなしかけも、小学生が食いつく
コース内にある、ドラえもんのひみつ道具のようなギミックも、小学生たちは喜びます。
ボールがドアにぶつかったら上の扉から別のボールが出てくる「どこでもドア」や、タケコプターのようなプロペラ、もぐら手袋など、いろんなしかけがあって楽しそう。
ただこれらのしかけも、自分でコース内に組み込まなくてはいけないので、幼児には難易度が高いです。
小学生なら、こういう作業があればあるだけのめりこむので、夢中になって遊んでいます。
小学生の子供への誕生日プレゼントにおすすめ!小5の息子は集中してコースを組み立てています↓
ころがスイッチとくもんのくみくみスロープを比較!違いは?
もともと、立体的なコースを作ってボールを転がすおもちゃとしては、くもんの「くみくみスロープ」が有名です。これも対象年齢が3歳以上ですが、パーツ同士がつなげやすくて安定感があり、幼児でも遊びやすいのがメリット。
これならコースを作るのも失敗がほとんどないので、娘も時間を忘れて遊んでいました。
買うなら、台座がついてたくさんパーツが入った「くみくみスロープたっぷり100」がおすすめ。特に4歳・5歳の男の子&女の子には鉄板のおもちゃです。
比べてみた一覧表はこちら!価格は、記事執筆時点でのアマゾンの値段です。
ころがスイッチ | くみくみスロープ | |
---|---|---|
写真 | ころがスイッチ ドラえもん ワープキット | NEW くみくみスロープ (リニューアル) BL-21 |
メーカー | バンダイ | くもん |
対象年齢 | 3歳~ | 3歳~ |
遊べる年齢(主観) | 小学生以上(主観) | 5歳以上(主観) |
パーツ数 | 基本パーツ:64、ひみつ道具スイッチ:5 | 19種類59個 |
ボールの数 | 4個 | 12個 |
値段 | 4527円 | 2927円 |
特徴 | ドラえもんの小道具が付いてくるのが魅力。小学生以上になれば、安定したコースを自力で作れるようになる。 | 幼児でもパーツを組み合わせやすいのがメリット。縦方向にもスロープを組み合わせられるのが特徴。 |
ころがスイッチとくみくみスロープは、対象年齢はどちらも3歳以上。同じピタゴラスイッチ系のおもちゃですが、それぞれ特徴があります。
まず大きな違いは、ころがスイッチに比べると、くみくみスロープは垂直方向へもどんどん大きくなります。上下に組み合わせるパーツが多いので、高いところからボールが落下する動きが楽しめます。
また、ボールの数もくみくみスロープの方が圧倒的に多いです。かつ、値段もくみくみスロープの方が安めと、メリットがたくさん。
一方、ころがスイッチのメリットは、なんといってもドラえもんというキャラクターが可愛いのと、小道具の使い方が楽しいところ。小学生以上の子供も食いつく、見た目的な楽しさがあります。
比べたのは、入門セット的で遊びやすい、この2つの商品です↓
くみくみスロープで実際に遊んだ時の感想や評判はこの記事だよ!
よく似たおもちゃに、海外の「グラヴィトラックス」という知育玩具もあるよ!詳しいレビューはコレ↓
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ころがスイッチとくみくみスロープ、買うならどっち?
結論を言えば、3歳・4歳・5歳なら絶対に公文の「くみくみスロープ」がおすすめです。
子供が小学生以上ならドラえもん「ころがスイッチ」を買うのがおすすめ。
小学生にくみくみスロープをプレゼントしてもアリですが、くみくみスロープはどうしても幼児向けのおもちゃのイメージがあるので、小学生の子供が嫌がる可能性があります。
小学生になったら、ドラえもんのころがスイッチか、もしくは大人気のポケモンのころがスイッチがおすすめです。
4歳・5歳の子供なら絶対にくみくみスロープがおすすめ↓実際には6000円くらいで買えるので、アマゾンをクリック!
小学生におすすめ!男子が好きなキャラクター「ポケモン」のころがスイッチは、3000円くらいの時もあるのでチェック↓
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ころがスイッチは知育玩具なので、小学校の入学祝いや進級祝いにもおすすめです!
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