
何歳になっても女の子が大好きなのが、ディズニープリンセスのアイテム。プリンセスの人気のおもちゃはたくさんありますが、2023年にマテル社から発売されたのが、ミニドールのついたかさねるおしろシリーズ。
我が家の7歳の娘が「アリエルとデラックスおしろ」で実際に遊んでみた感想・レビューをブログで紹介します。

デラックスおしろというだけあって、豪華な見た目♪
コロナやら入場料の値上がりやらで、なかなかディズニーランドに行けないという女子にも、自宅のディズニーアイテムとしておすすめです。
定価は1万円弱するけど、アマゾンだと6000円台で買えることも多い↓
小学生女子が、かさねるおしろシリーズで遊んだサイズ感・大きさ

見た目がなんとも豪華な、「ディズニープリンセス HLW95 アリエルとデラックスおしろ(かさねるおしろシリーズ!ミニドール)」。
ディズニープリンセスの「かさねるおしろ」シリーズを作ったのは、バービーやフィッシャープライスなどの人気シリーズを手がけている世界的なおもちゃメーカー、 Mattel(マテル) です。
有名ブランドなので品質もしっかりしていて、子供や孫、親戚へも安心してプレゼントできます。

友達の子や孫にプレゼントするには、どこかよく分からないメーカーは不安だもんね…

かさねるおしろシリーズの対象年齢は3歳以上ですが、ディズニープリンセスやおうちごっこが好きな女の子なら、小学校低学年でも喜んで遊びます。
我が家の小学2年生の娘は、箱を見たとたんに目がキラキラに。アリエルのミニドールを着替えさせたり、ベッドやテーブルの場所を変えておうちごっこを楽しんだり、長い時間、一人で遊んでいます。

ただ注意点としては、「アリエルとデラックスおしろ」は2階建てなので、平面ではなく上方向にスペースが広がっていきます。なので、手先が器用でない幼児が1階部分のパーツを動かすのは、少しやりづらい可能性も。
でも小学生にもなるとそのあたりは問題なく遊べます。7歳の娘も、小さなアリエル人形の着せ替えもスムーズに行ない、また人形を上手に椅子に座らせたりストレスを感じることなく遊んでいました。
ブランコやダンスホール、水遊びなどのギミックが楽しい

「アリエルとデラックスおしろ」には、魚のフランダーや、テーブルと椅子セット、ベッドなど付属のアイテムが充実しています。
それ以外にも、ドールの着せ替え服をはじめ、アリエルを座らせてブランコで遊ばせたり、ダンスホールで回転させたりといったギミックがたくさんあるのもメリット。
どうやらおもちゃのコンセプトとしては、上のフロアは陸、下のフロアは海となっていて、その場所に応じたシーンを演出できるようです。

ちなみに、1階の海のフロアではプールがあり、お水をいれてレバーを押すと、アリエルとプール遊びができるのもポイント。
ただ、普通にリビングで遊んでいる時に、子供が「水を入れて遊びたい」と言い出すと、ちょっと躊躇します(笑)。
けっこう勢いよく水が飛ぶので、カーペットをぬらさないよう、下には厚めのタオルを敷くのがおすすめ。
ミニドールの大きさ、可動域は?着せ替えもできる?


アリエルのミニドールのサイズ感はけっこう小さめ。イメージ的には、シルバニアファミリーくらいでしょうか。
リカちゃん人形よりかなり小さいですが、でも洋服の着せ替えなどは、6歳、7歳の女の子ならスムーズにできます。
フィギュア本体はすべてプラスチック。ミニサイズですが顔の作りこみ・デザインは意外にしっかりしていて、プリンセスの可愛らしさが再現されているのがポイントです。


ちなみに、ミニドールであるアリエルの可動域ですが、首が回り、腕の関節と足の付け根がぐるりと動きます。背もたれがあれば、椅子に座ることもできます。
また、これらミニドールは、ディズニープリンセスの「かさねるおしろシリーズ」で共通の大きさで、他のお城でも使える規格サイズです。
ディズニープリンセス好きな女の子には、他にもいろんなおすすおもちゃがいっぱい↓
カップなど小物がかなり小さい…でも一応、なくしにくい工夫も


「アリエルとデラックスおしろ」 は、付属のカップやフォーク、鏡、貝殻などのアイテムがかなり小さいです。見た瞬間、絶対に100%なくすだろうと思い、パッケージから切り離すのをためらったほど。
が、それら小物はおしろのフロアにくっつく仕様になっていました。フロアにはところどころ小さい突起があるのですが、その場所に、魚や貝殻やくしなどの小物を、はめこむことができるようになっています。


好きな場所に配置しながらも、紛失しにくいように工夫がされていて、かなりポイント高いです。
ちなみにテーブルや、アリエル人形の足の裏にも小さな穴が開いているので、フロアの突起に固定できて、倒れにくくなっています。
ただ、 食事アイテムのいくつかはそういった仕様になっておらず、ただテーブルに乗っているだけという状態なので、手が当たったりすると散らばり放題に。
小さいパーツは、遊んでいるうちになくなる可能性も高いです。


ちなみに、ちょっと見た目は悪いですが、ブランコやダンスホールには、透明の輪っかが付いていて、そこにアリエルの胴体を固定して遊べるようになっています。
3歳、4歳くらいの幼児が遊ぶときは、人形をブランコに乗せてぐらぐら動かしたり、激しい動かし方をすることが多いので、固定できるのはかなり大きなメリット。ポーズをとらせたりするのにも安定するので、かなり役立ちそうです。


外国メーカーって何となく大雑把な感じがするけど、こういう細かい工夫がポイント高い!
クオリティも高く見た目も豪華なので、誕生日やクリスマスのプレゼントにおすすめ!
意外な用途も!アリエルの色が変わるのでお風呂遊びもおすすめ


アリエルのお城についているプールは、それだけ取り外すことができます。またアリエルが着ている人魚スーツは、お湯をかけると色が変わるというしかけが。そのため、娘はアリエル人形やプールをおうちごっこで遊ぶだけでなく、単体でお風呂に持ち込んで遊んでいます。
これまではお風呂嫌いな娘を、毎日お風呂場に連れて行くのが大変でしたが、このアイテムのおかげでしばらくスムーズにお風呂に入ってくれそう(笑)。我が家にとっては意外なメリットでした。
ただ、アリエルの人魚はお湯で変わるといっても、紫から黄色!みたいな分かりやすい変化ではなく…。


濃い紫から青っぽい色へ変わるという、親からすると、ほとんど誤差じゃないか?というような色の変わり方。
でも娘にとってはその微妙な色の変化も楽しいようです。お風呂につけてうすい水色になった後、すぐさま外の冷気にさらして濃い紫に戻す、と交互に色を変えて楽しんでいます。
人魚の足先の色が変わりやすいので、微妙なグラデーションになった姿も、娘のお気に入りです。
お風呂で色が変わるおもちゃといえば、断トツでこれが面白い↓大人気の「かえちゃOh」シリーズ。
ごっこ遊びの人形が足りない…1000円以下でミニドールが買い足せる


おうちごっこやお城ごっこで遊んでいると、どうしてもドールの数が足りない!となる可能性が。 「アリエルとデラックスおしろ」 のセットは椅子も2脚あるし、大勢の人形がいた方がごっこ遊びは盛り上がります。
娘は最初、家にある動物のフィギュアを仲間に入れて、かろうじて、複数人でのごっこ遊びを成立させていました。
でも、ベッドに寝たり椅子に座ったりが難しいので、やはり他のドールを単品で買い足すのがおすすめです。


買い足す場合、シンデレラや、アナと雪の女王のエルサなど、単体で700円台で買えるので意外にリーズナブル。
どれも手足と首が動かせるので、ごっこ遊びをさせたり、ポーズを取らせて飾ることも。好きなドールを集める楽しさもありそうです。
水色のドレスが女の子に人気の、シンデレラ↓ 顔も上品でプリンセス感たっぷり!
かさねるシリーズなので、他のお城を上に乗せても遊べる


このお城単体でも十分遊べますが、このシリーズは、上に他のお城を重ねることができるのがポイント。
種類としては、美女と野獣の「ベルとおしろ」や、アナと雪の女王の「エルサとこおりのおしろ」などがあり、自分の好きなプリンセスたちを合体させて夢のようなお城に。


ベルのお城は黄色ベース、エルサは氷のような水色のお城で、見た目も中身も女の子の心をつかむデザイン。テーブルを裏返して食事が変わったりすべり台があったりと、他のお城も楽しいしかけがあり、アマゾンの口コミでも「クオリティが高い」と人気です。
お誕生日やクリスマスのタイミングで、追加のお城をプレゼントするのもおすすめです。
クリスマスに娘にプレゼントする予定のベルのお城↓ 重ねて遊んだ感想は、また記事にアップします。


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