赤ちゃんから幼児まで、子供用椅子の種類はたくさんあります。
子供がダイニングテーブルでご飯を食べやすいイスってどれ?メリットとデメリットは?
我が家で実際に使った経験から、3種類のベビー&キッズのハイチェアを比べてみました。口コミや使った感想が気になる人はチェック!
ダイニングで使えるハイチェア3種類を比較
子供用椅子として、よく見る代表的な3タイプのハイチェア・ベビーチェアを比べてみました。我が家では3種類全部を使ったことがあるので、実際に使った体験からまとめています。
テーブル付き木製ハイチェア | 木製キッズチェア | テーブル付き プラスチックハイチェア | |
---|---|---|---|
使える年齢 | 生後6ヶ月~大人まで | 1歳半~6歳ごろ | 不明。おそらく1歳前~3歳ごろ |
見た目 | |||
メーカー例 | 日本育児 | アイリスプラザ | IKEA(イケア) |
サイズ | 幅49.5cm×奥行51.5cm | 幅35cm×奥行41cm | 幅58cm×奥行62cm |
重さ(梱包時) | 8kg | 5kg | 3.7kg |
値段の目安 | 9000円~1万円 | 4000円~5000円 | 3000円~4000円 |
メリット | 安定感がある。赤ちゃんでも使える。 | 置いたときに場所をとらない。座面がふかふかで座りやすい。 | 安い。軽くて動かしやすい。 |
デメリット | 重くて動かしにくい。場所をとる。 | ベルトがないので、0歳児には使えない | 意外に場所をとる。椅子の高さが調整できないので、使える期間が短い。 |
比べてみると、椅子の重さが全然違うね!
IKEAのプラスチック製イスは軽いけど、その分、一番スペースをとるよ!
どのハイチェアを買うか迷うなあ…それぞれの椅子についてもっと知りたい!
テーブル付き木製ベビーチェアのメリット・デメリット
まず最初は、テーブル付きの木製ハイチェア。このタイプは、昔から定番の子ども用椅子です。
なんといっても、1歳未満の赤ちゃんに使えるのが便利で、我が家も子どもたちを付属テーブルの上で「あ~ん」と食べさせていました。
また、乳幼児はよくのけぞったり椅子から脱走しようとするので、そんな時にベルトやテーブルがついていると、逃げ出しにくくて安心です。
ただ、木製のハイチェアにはもちろんデメリットもあります。
とにかく重い!動かすのがつらい!ぶつかると痛い(笑)!
家が狭いのに、子供椅子がけっこう場所をとるので、我が家は子供が4歳くらいで使うのをやめました。
でも、椅子の座面や足置きなど、高さが段階的に調整できるので、大人まで長く使えるのはこの椅子のメリットです。
メリットとデメリットを一覧でまとめたのがこれです↓
メリット | デメリット |
・離乳食中の生後6ヶ月から使える ・木製でどっしりしていて安定感がある(ガタつかない) ・使わない時は折りたためてコンパクトになる ・足置きがついているので、子どもの姿勢が安定しやすい ・高さ調整ができて、大人も使うことができる ・高級感がある ・ベルトもあるので子供が脱走しにくい | ・重いので、床掃除の時に動かしづらい ・長時間座っているとお尻が痛くなるので、クッションが必要 ・けっこう場所をとる ・値段が高い ・部屋のインテリアに合わない場合も多い |
離乳食が始まったら買うパターンが多いです。木製で高級感があって落ち着いた雰囲気に↓
木製キッズハイチェアのメリット・デメリット
次は、テーブルが付いていないシンプルなタイプの子供ハイチェア。
実は一番場所をとらずスッキリと置けるタイプで、マンションなどリビングが狭い家ではほんとに便利。高さ調整もでき、足置き場もあるので、子供が姿勢よくご飯を食べることができます。
デメリットがあるとすれば、赤ちゃんを座らせるにはちょっと危ないというところ。ベルトやテーブルも付いていないので、落ちてしまう危険もあります。
このタイプの子供用椅子はベビーチェアではなく、1歳半か2歳くらいから使える、キッズ用チェアです。我が家は娘が3歳の時に買いました。
メリットとデメリットをまとめたのがこちら↓
メリット | デメリット |
・場所をとらない!すっきりと置ける ・座面にクッションが入っているので長時間座っていても疲れない ・デザインも種類が多いので、インテリアに合うものを見つけやすい ・足置きがついているので、子どもの姿勢が安定しやすい ・高さ調整ができて、大人も使うことができる | ・ベルトやテーブルが付いていないので、赤ちゃんには使えない |
白色の座面は清潔感があって可愛いです↓拭けば汚れもすぐにとれる!
プラスチック製ハイチェアのメリット・デメリット
最後は、IKEAなどでよく見かける、プラスチック製の子供椅子。我が家は、友達の家や祖父母の家で何度か使ったことがあります。
プラスチック製の椅子のメリットは、なんといっても軽いこと!乳幼児はしょっちゅう食べこぼししますが、さっと椅子を動かして床を拭けるのは本当に便利です。
見た目が安っぽくて、あまり長く使えないのが難点ですが、賃貸住まいの時や、たまに孫や親戚の子供がくる家などは、 高い木製椅子よりプラスチック椅子の方がおすすめです。
メリット | デメリット |
・値段が安い ・軽くて動かしやすい ・ピンクやブルーなど、色が可愛いものもある ・脚を外して持ち運べる ・ベルトや脚を入れる場所があり、子供が抜け出しにくい | ・子供用椅子の中では、かなり場所をとるタイプ ・モノによってはガタガタする ・子供の足を置く場所がない ・クッションがないのでお尻が痛い ・見た目が安っぽい |
テーブル付きの椅子はこちら↓脚を取り外せるので、持ち運びもできる!
【結論】ダイニングの子供用椅子を買うならどれ?
3種類のハイチェアを比べてみましたが、私のおすすめはずばり「木製キッズチェア」です!
子供3人分、いろいろな椅子を試してみましたが、私は個人的にダントツで「キッズ用木製チェア」がおすすめです。
場所をとらない、そこまで重くない、座面が柔らかい、というのが大きなポイントでした。
値段も、アイリスプラザのキッズチェアとかはアマゾンで4000円ちょっとで買えるので(記事執筆時点)、コスパもかなり高いです。
あと、見逃しがちなポイントですが、子供椅子の座るところが硬いのって意外に不便なんですよね…。別売りのクッションを置いても、食べこぼしですぐに汚れてしまうし、しょっちゅうズレるし…。
座面が最初からクッションタイプになっていれば、柔らかいし、拭いたらすぐに汚れがとれるし、見た目もすっきりするし、ほんとーに楽でした。
木製のフレーム部分の色は選べます。アマゾンや楽天から実際にチェックしてね!
でも、使えるのは1歳半からなんでしょ?それまではどの椅子を買うの?
一番いいのは、食事の時はママのひざに抱っこしたり、バウンサーに座らせたりして、1歳半くらいまで何とか椅子を買わずに粘ること(笑)。
でも、身内や親戚に赤ちゃんがいたら、生後半年から使えるテーブル付きの木製椅子を買っても、皆で使い回せるのでアリです!
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